お月見の季節

2018年09月20日

先月まで台風の被害で大変だと言っていたら、次の月曜日は月見だそうです。
月見と言えば、一昔前までは月見そば・うどん、今は「月見バーガー」ですね。
今では生卵だけですが、本来は海苔を敷いてその上から生卵を乗せたものが
本来の「月見そば・うどん」だそうですよ。
これは雲に月がかかる様子を表しているんだとか。
今ではそれをする店があまりないので、生卵がそばに絡んで食べにくいです。
麺類好きの担当者が卵が無いとだめというのは、家系ラーメンと味噌煮込みうどん。
名古屋では味噌煮込みうどんに卵とライスが無いと客から文句を言われるほどです。
名古屋では味噌煮込みうどんは鍋で直接煮て、最後に生卵を落とします。
そして客席に運ばれても、おっとすぐふたを取らないで、
客先に運ばれてから2分待つのが名古屋のしきたり。
そうすると卵の白身が固まって黄身がとろりとした半熟状態に。
この状態でまずはうどんを蓋にとって食べます。
そうして固いうどんをとりあえず食べ終わりますと、次はライス
ライスにスープをかけるもよし、鍋に入れておじやにするもよし、
店によっては別添えチーズを用意してリゾットにする事もあります。

実はこの食べ方は家系ラーメンの食べ方とよく似ています。
楊喜家では是非「楊喜家ラーメン」とライスをご注文いただき
まずは海苔を沈めてスープに浸して下さい。
そしてそれを巻いてご飯を食べるのですが、スープをかけながら食べるもよし、
担当者は脂多めで注文して、脂をライスにかける事もあります。
卵は味玉になりますが、お月見の夜にはぜひ「楊喜家」で
月を思い浮かべながらラーメンを召し上がって下さい!