家系ラーメン屋でのライスの食べ方

2018年09月5日

みなさん、おはようございます。
台風は大丈夫でしたか?

一昨日は担当者が海苔を巻いて食べる方法をブログに書きましたが
実は店によって人によってもかなりやり方は違うのです。
担当者がきのう書いた「ライスにコショウとニンニクをかけてスープを吸ったのりで巻く」は
実は「壱系」「松壱系」「町田系」などで推奨されるやり方です。
なぜならこの方法は「壱系」の総本山「壱六家」(横浜・磯子)で編み出されました。
「壱六家」は吉村家直系ではなく「インスパイア系」で、
ここから「壱系」「松壱系」「町田系」が進化して行きました。
いずれもラーメンスープがクリーミーなのが特徴です。
「杉田家」では、刻みショウガをライスに添えます。
「吉村家」や「寿々㐂家」では特にこれという事は無く、自分の好きな味を開発するスタイル。
たくあんやきゅうりの漬物を添えたり、
「キャベチャー」(キャベツとチャーシューをゴマ油としょう油で和えたもの)を出したりと
まさに進化のたまもの。
これは「六角家」さんが始めました。直系ではなく吉村家の孫くらいに当たります。
味のバランスがとれていて担当者も大好きな店の一つでしたが
惜しい事に昨年閉店してしまい、今は戸塚と羽田にのれん分けの店が残っています。

家系ラーメンの基本は「オリジナルの開発」
「楊喜家」でそれをお試しください!