「楊喜家」では麺は横浜生まれの中太麺、だからゆであがるのに多少お時間を頂きます。
ですが、お客様のお好みに応じて、硬め、普通、柔らかめも承ります。
博多ラーメンなどはもっと細かく分かれています。もっとも普通の店では家系同様、
硬め、普通、柔らかめ位しかないのですが、専門店だと
ばりやわ、やわ、普通、硬め、バリ硬、針金、粉落とし、湯気通しのランクがあり
バリ硬までは対応してくれますが、針金から先は別注の扱いになります。
粉落としは何とゆで時間10秒、まさに麺の打ち粉を落とすだけ。
湯気通しになると「もはやゆでない」の域で湯気を通すだけか、ゆでても数秒。
店によっては生麺で出す事もあるとか。ただし加熱されていないので
消化不良を起こす事もあるそうです。
家系同様硬めに人気がありますが、担当者は普通でオーダーします。
これらの硬さはゆで時間で対応します。
ラーメンの店のゆで方や麺の太さ、小麦粉の配合や種類や質にも大きく左右されるので
何分ゆでるかは一概には言えません。中には季節や天候や湿度によって
ゆで時間を変える店も少なくありません。
担当者が知っている最も長いゆで時間の麺は「伊勢うどん」です。
店によって異なりますが、親指ほどの太さの麺を1時間以上かけてゆでます。
それではお客様のご注文にどうやって対応するのか?ご心配なく。
伊勢うどんの店では常時うどんをゆで続け、注文が入るたびに空いた場所に新しいうどんを入れるので
いつでもすぐさっと出せるのです。しかも伊勢うどんはスープが無く、醤油をかけてネギと卵を散らすだけ。
お伊勢参りには赤福と共に伊勢うどんは欠かせません。
「楊喜家」では麺の硬さはもちろん、様々なお好みにお応え致します!