笑点とラーメン

2018年07月11日

今日の横浜は悲しみに包まれました。
本日、横浜では桂歌丸師匠の葬儀が営まれています。
横浜に生まれ、横浜を愛し、横浜市民に愛された歌丸師匠。
「諸君!横浜市民に最も愛された桂歌丸師匠は死んだ!なぜだ!」
昨日は円楽師匠が家族葬に参列したそうですが。「ジジイ!早すぎるんだよ!」


笑点といえばラーメンですが、古くは先代の円楽師匠がサッポロ一番のCMに出ていましたが
なんといっても有名なのは「林家木久蔵ラーメン」でしょう。
担当者は何度も食べに行きましたよ。土産も買いました。
番組ではまずいと言われていますが、実際は「作り方がまずければまずい」の意味で
食べてみればそれほどまずいラーメンではありません。ただ美味くもなかったです。
「それはどういう事だ?」と不思議に思われる方も多いでしょう。
「林家木久蔵ラーメン」は、確かにまずくはないのです。むしろだしと醤油の味がマッチしています。
しかし基本に忠実なあまり、家系のように味を調節出来たり、トッピングを増やすなどの
工夫や特徴が一切ないのです。全く「普通のラーメン」でした。
こうしたことから、最後には代々木にしか店が無くなりましたが、
その店もメニューはラーメンとチャーハンとビールだけ。
まずいからつぶれたのではなく、進化しないからつぶれたと言う方が正しいと思います。
本当にまずかったら東京駅や羽田空港であんなに「林家木久蔵ラーメン」が売れるわけがありませんから。
お土産の売り上げトップの常連です。


しかし、最近はライバルも出てきました。
「円楽腹黒ラーメン」
見た目が黒くて腹も黒い、だけどみんなが大好きな、円楽師匠のラーメン!
いやこれには担当者も参りました!家系にも劣らぬガツンとした味と進化!
お勧めのトッピングがレタスとゴマなどというのは、家系をほうふつとさせます!
(実際に「壱系」と呼ばれる家系から派生した系統にはレタスやゴマを入れる店もあります)
こちらはいろいろトッピング出来ますが、色の割にはなぜか憎めない!
「色は黒いが、いい味だ!」味がまたいい!実に真面目な味でした!


だしといえばこちらも
「たい平カレー」
だしで煮るカレー、これもありです。
コクがあってうまいんですよ、これも家系をほうふつとさせます。
横浜市内には、家系ラーメンもさることながら、
なぜかだしで煮るカレーが名物になったラーメン店も存在します。


ラーメンには味も進化も大切!
今日も「楊喜家」は進化し続けています!