地震でも愛された店

2018年06月18日

地震で大変ですね、昨日は群馬、今日は大阪。

皆さん大丈夫でしたか?

 

担当者は阪神大震災を体験しましたが、その時に聞いたちょっといい話をご紹介。

神戸のとあるレストランが大震災で全壊し、店主の年齢と病気もあって引退を考えていた。

ところが何と店の常連さんが店主に無断で勝手にプレハブの店を作って

「店作ってやったから早く再開せえ!」というのです。

店主は驚いたのなんのって

しぶしぶ店を再開したら「以前と味が違う、これで銭取る気か?」

と常連客に罵声を浴びせられて「なんでこんな目にあわなきゃいかんのか?」

でもその客はちゃんとお金を払って帰られます。

ものすごく常連さんがいて、愛された店なのでしょうね。

その店はその後、復興に合わせてちゃんと店を建て直して

今でも神戸の新開地という町で営業しております。

 

地震の時でも火事の時でも

一杯の温かいラーメンが、命を、心を救った話はよく聞きます。

「楊喜家」のラーメンは、今日もそんな人々の心を温めてまいります!